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AGU Fall Meeting 2022

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 2022/12/12-12/16 @Chicago(アメリカ) AGU(アメリカ地球惑星科学連合)の年次大会に参加して口頭発表を行った。 AGUの総会に参加するのはこれが初めて(OSMにはこれまで2回参加しているが)。そして今回はありがたいことにInvited talk。 シカゴへは直行便もあるがより高かったので、デトロイト乗り換えを選択。 夏のフランスとは異なり、帰国時の陰性証明は必要なくなっていたので気持ち的にはとても楽だった.基本的にはESTAに加えてワクチン接種証明を出しておけば良い. 謎のオブジェ e-Lightning posterの端末 プレナリーレクチャー 今回のAGUでは以下の2つの印象が強く残った.(分野としては大気海洋系のみだが) ・ 日本人が少ない.アジア人で目についたのはアメリカの機関所属の中国人研究者と韓国から来た研究者・学生.特に韓国の学生はいくつかのテーマに対して組織的に研究を展開 し ており,研究成果の国際的な発信という点で「数の力」を活用しているなと感じた. ・ マルチモデル解析だけでなくラージアンサンブルが当然になってきている.ラージアンサンブルシミュレーション結果の解析は高級な何かでは無く,研究を始めてそこまで仕上がっていない段階の学生のポスターでも普通にMPI Grand EnsembleとかCESM-LENSとかを使ってそれっぽい解析をしていた.データのavailabilityの問題もあるのだろう. 今回のAGUでは発表申し込み時点(5-6月)では陰性証明がどうなるか分からなかったので、日本の研究者は参加を躊躇っただろう。それが日本からの参加者をさらに減らした可能性はあると思う。ただ,理由としてそれだけ考えれば良いとはとても感じなかった.日本から参加していた他の方も同じような感覚を持っていたようで, 「これちょっとまずいんじゃない?」 というような話をしていた. ミレニアムパークのThe Bean かの有名なシカゴ・Lの水平交差(ダイヤモンドクロッシング).ループ北西部にあるのでわざわざ見に行った.都市的なデザインとしてめちゃくちゃ面白いスポットだと思うのだけれども,あまり共感してもらえなかった(かなしい).なおシカゴ・Lは高架路線としては世界最長らしい. クリスマスマーケット(ドイツ風味) 帰りはデトロイトの空...