DACA-13
2013/7/8-7/12 @Davos (スイス)
Davos Atmosphere and Cryosphere Assembly (DACA-13)に参加し口頭発表を行った.
DACA-13はIUGG傘下のIAMASおよびIACSが合同で開催した会合である.
ダボスは「ダボス会議」で知られる山間のコンベンションタウンで,チューリッヒから電車での移動となる.3時間くらい電車に乗っていた気がする.車内で他の研究者と思わしき方に「DACAに行くのか」と訊かれた.
レセプションでは授賞式があり,色々な賞が授与されていた.当時は海外の研究者のことなどほとんど知らなかったのだが,後から写真などを見返していたら,この大会から始まったIAMAS Early Career Scientist MedalをJames Screen氏が受賞していた.
スイスの公用語はドイツ語,フランス語,イタリア語,ロマンシュ語であるが,グラウビュンデン州では主にドイツ語が用いられている.若い方は英語を話すが,お年寄りだとドイツ語しか話さない人もいる,という感じだったように記憶している.ホテルの1階でもドイツ語で話しかけられることが多かった.
空き時間にケーブルカーで山に上った(冬はゲレンデになっているのだろう).後から調べたところでは,Weissfluhjochという所に上ったようだ.山の斜面にはヤギ?なども放牧されていて,アルプスをとても感じる事のできる,良い場所だった.
スイスはとても良い所でした.今度は研究所訪問(ETHとか)で行きたいですね.
ただ,当時ですら物価が高いと感じたので,今(2025年)行くと大変なことになりそう...2013年のスイスフランは100円くらいだったけれども,今のスイスフランは170円台である.日本の仕事は安い.
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