Ocean Sciences Meeting 2016
2016/2/21-2/26 @New Orleans(アメリカ)
Ocean Sciences Meeting 2016に参加し,口頭発表を行った。
ニューオーリンズへはロサンゼルスで乗り換え.
会場はNew Orleans Convention Center.
ニューオーリンズは南部らしく2月でもそれなりに暖かく,日差しの明るい,治安の良くないエリアが多い街だった.
さて、帰りは普通にロサンゼルス乗り換えで帰れば良いはずだったのだが…
ロサンゼルスに着いて,東京行のANAの深夜便を待っているが,飛行機がどうも来ていない気がする.「遅れる」というアナウンスがあって待っていたが,日付が変わっても進展は無し.最終的に4時くらいになって欠航のアナウンスがあり,カウンターに行くと「翌日の同じ便に乗って下さい」「それまでホテルに行って頂いて構いません(refundします)」とのこと.眠かったので,空港近くのホテルをデイユースで取って(3人で),仮眠して夕方に出直し.
そして夜になって搭乗口に行くが,なんとまたANAの東京便は欠航(?)とのこと.さすがに頭に来たのでかなり色々と抗議したがアメリカ人スタッフは"I understand"のみ.understandしてほしいんじゃないんだわという感想しかない.周りを見渡すともう1グループだけ明らかに旅行で来ましたという大学生グループしかいない.要するに舐められたということだろう.正規料金を払ってANA便を取った意味は何なんだ?日本人としてANAを信頼した我々が馬鹿だったということですか?と抗議するが時すでに遅し.
流石に今回はホテルを取ってくれて,翌日の昼便の座席を用意してアップグレードしてくれたが,そもそもこんな対応に対して正規料金を取られる意味が全く分からない(そして未だに分からない).見た目的に旅行で来ているからまあ適当に後回しにしておけば良いだろう,という考えだったのだろうが,そもそも私費旅行ではないし,私費旅行だったとしても旅程後の1日半は旅行期間ではない.
では何が正解だったのか?というと,早くカウンターに行き,粘り強く「早く帰らないと困るので,そちらで何とかしてくれ」と言い続けるのがベストソリューションだったのだろう(今から考えれば当然であるが).見た目的に不利なら「帰国翌日に人生の懸かった面接がある」とか言っておけば良いんじゃないかと.こういう時に舐められてはいけない,というのは非常に大きな,実体験を伴う学びだった.
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