US CLIVAR Mesoscale and Frontal-Scale Air-Sea Interactions Workshop
2023/3/6-3/8 @Boulder (USA)
US CLIVAR Mesoscale and Frontal-Scale Air-Sea Interactions Workshopに参加してポスター発表を行った.
まずデンバーに飛行機で向かい,そこからボルダーまでバスで移動.ボルダーのバスターミナルからさらにバスに乗ってホテルに到着した.
到着した日の夜に別のミーティング(ISAR-7)が日本であり,そちらで発表しなければいけなかったので,1:30AMからホテルの部屋で発表.時差ボケが悪化する・・・
今回の会場は前回(2015年)に訪問したTable Mesaではなく,ボルダー中心部の北東側にあるCenter Green Campus.
メソスケールの大気海洋相互作用について,どういう事を考えている人がいて,どういうプロジェクトが走っているのか,という事を知るのにとても良い機会になった.特に,海洋側の研究者がどういう考え方をしているのかについて,気付かされることが多かった.D論のテーマを変える事になる前は中緯度大気海洋相互作用そのものの研究をしていたのだが,当然ながらその頃とは感心の対象が変わっていて,それもものすごく勉強になった.
今回のワークショップでは,口頭発表・ポスター発表に加えて,参加者をいくつかのグループに分けるbreakout sessionが毎日行われた.決められたテーマに対して,壁にブランクのポスターを貼ってそこにアイデアを書き込んで(or貼り付けて)いくという形式.ワークショップの目的として設定されている,参加者の意見を吸い上げてまとめる事に対して効果的だと思う.全員が発言することを求められるので,良い経験にもなると思う.日本のワークショップではあまりこういうのが無いよね.
日本でもやってみると良いと思うのだけれど.(→実際にやってみることになる)
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