夏セミナー 2025

2025/8/22-8/23 @山中湖(レイクロッジヤマナカ)


気象・気候系2研究室合同の夏セミナーで山中湖へ。

新宿から高速バスで山中湖へ,会場は「撫岳荘」バス停から歩いて数分程度.

大学の研修施設という感じの入口

山中湖には東大のセミナーハウス(山中寮 内藤セミナーハウス)もあるが、筑波大のセミナーハウスは場所としてはもう少し東側にある。

レイクロッジヤマナカは大学の研修所!という感じの懐かしい場所。ただ最近はキャンプ場としての営業に力を入れているらしく、今回のタイミングでは偶々営業していなかったが、普段はテントがたくさん張られているらしい。


セミナーのメインは学生1人ずつによる、自身の研究に関連する論文のレビュー+α。

今回は発表者が18人!いたため,かなりの長丁場.様々な研究テーマに関するレビューや方針発表などが行われた.

1件の時間は短いが、合宿形式のおかげで後からいくらでも質問・議論できるというのは、学生にとってとても良いはず。


ロッジの敷地のすぐ脇は湖畔で富士山が良く見えるスポット.山中湖の標高も相まって、セミナーで疲れた頭をリフレッシュしてくれた。

(相対的に気温は低いがそれでも昼は暑かった。甲府は38℃だったので、それが30℃なら相当マシなのだが。エアコンのない部屋は暑い。)


夕暮れ時.夕日がとても綺麗だが富士山は雲の中で見えず.

翌朝に雲のかかっていない富士山を見にリベンジ


2日目は朝食後に解散,その後はレンタルサイクリング+αのアクティビティへ.

アクティビティは全員が参加した訳では無かったが,ほとんどのゼミ参加者は午前中に思い思いの方向へ自転車を走らせた.

私は途中のカフェで作業したりしながら山中湖を1周.真面目に走れば1周に1時間はかからないくらいの丁度良いサイズ感.


湖の見えるカフェ(方向的には富士山も見えているがこのタイミングでは雲の中)

その後にさらに温泉に行くなどのプランもあったが,申請書の締切や査読などのqueueが色々あったので、サイクリング後はそのままバスで東京へ。

お疲れさまでした。




# 行きも混んでいて多少時間がかかったが,帰りのバスは中央道の事故渋滞で特に滅茶苦茶時間がかかった(昼に出たので本来空いているだろうと思ったのだが).
(これを想定しないといけないので正直に言うとバスは好きでなく,研究者という仕事をするなら乗りたくない.少々遠回りでも他のより定時性の高い交通手段を使う方が生産的になれる.バスに乗れるような心の余裕は博士時代に使い切られたんでしょう…)

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