Hotspot2 international workshop "Mid-latitude Ocean-Atmosphere Interactions: Their Processes and Predictability"
2023/6/16-6/19 @富山
Mid-latitude Ocean-Atmosphere Interactions: Their Processes and PredictabilityにSOCとして関わった。また会議当日にはポスター発表を行った。
会場は富山国際会議場。前日まで箱根にいたので,前日の夜遅くに到着した.
口頭発表が1会場で行われ、合間にポスターセッションとbreakout discussionという構成。海外からの招待講演者9名、さらにそれ以外にも海外からの参加者がいた。
breakoutは2023/03のUS CLIVAR workshopで「ぜひ日本でもやるべき」と感じたもののimplementationであり、私が担当した。
参加者は100人くらいおり、breakoutには80-90人くらい参加したと思うが、「可能な限り全員に一度は発言してもらいたい」という思いから、それを9グループに分けて1グループを8-9人とした。加えて各グループに海外からの招待講演者を1人ずつ配置し、残りも世代およびジェンダーバランスができる限り均等になるように割り振った。さらに各グループに1人ずつ進行役をお願いし、Early Careerの方に事前にお願いした。これらが直前の箱根のWSの間までかかり、かなりギリギリだった。もう少し事前に設計を決めておくべきだった。
breakoutはもちろん基本的に英語での進行で、今後研究を進めるべき方向のような研究者向けのテーマと、Early CareerのためにHS2(もさ先があるならHS3?以降も)は何ができるか、という若手向けのテーマを設定した。なかなか皆さんに意見を出してもらうのは難しかったが(こういう時に意見を出すことが今後生きていく上で官民を問わず本当に必要だと思うのだが)、招待講演者の方々のおかげもあり何とか成立したか…という感じだった。こういうのもある、ということを海外のワークショップに参加したことのない方に体感してもらえたなら十分だったかなと。
次やるならもう少し事前の打診をしておこう。
最終日(6/19)には希望者を対象に、富山の水資源に関する視察も兼ねて、黒部峡谷鉄道に乗ってのエクスカーションが行われた。SOCとしてアテンドも兼ねて同行。
前日に富山から宇奈月温泉まで移動したのだが、滑川であいの風とやま鉄道から富山地鉄に乗り換える際、方向を間違えてしまい(4人くらい居たのに誰も気付かず)、反対方向の隣駅中滑川で降りるも1時間くらいの待ちが発生してしまうことが分かった。
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