IUGG General Assembly 2023 (+α)
2023/7/11-7/20 @Berlin
ベルリンで行われたIUGGの総会に参加し、その後ベルゲン大学を訪問し論文の議論をするという日程.
手続き上の必要性から、ベルゲンに行き来するための起点をベルリンにしなければならなくなったので
7/12-7/17 IUGG2023
7/17 ベルリン⇒アムステルダム⇒ベルゲン(7/17夜)
7/18 打合せ
7/19 ベルゲン⇒アムステルダム⇒ベルリン(7/19夜)
7/20 ベルリン⇒パリ⇒東京
という旅程になった。
IUGGの総会は8年ぶり.前回の参加はチェコ(2015)で,その後2019年にモントリオールで行われた大会はD論で忙しく(!?)不参加.
今回は2件の発表申し込みをした(どちらも口頭).アメリカやヨーロッパは遠いので,参加に掛ける時間や費用を考えると,一度の参加で2件以上発表するのが明らかに得であるように思える.今後は可能な限りそうしたいと思う.また今回はセッションチェア(の一人)も務めた.
会場の昼食事情がとても悪く,特に初日はワゴンが4台来ただけという「なんじゃそりゃ」という状況(翌日以降1-2台増強された).「昔のIUGGでは~」という話で盛り上がるシニアの方が多かったのは言うまでもない.世知辛い世の中になったんだなぁと.
2003 札幌
2007 ペルージャ ←これが話のネタとしては一番人気のようである
2011 メルボルン
2015 プラハ
2019 モントリオール
さてベルリンを発ってベルゲンへ。まずはアムステルダムへ向かう…が、登場してから飛行機が飛ばない。例によってアムステルダム乗り換えは結構タイトだった(50分とか?)のだが、1時間くらい遅れてしまい「これは無理だな」という空気に。既にweb上には翌日の代替便が表示されている。
結局アムステルダムに着いたのは22時頃で、ミールは上限まで後からrefundします、ホテルも自分たちで取ってください、スーツケースは空港にあるので出せません、とのこと。なんて親切なんだ!ということで空港近くのホテルを取って、ホテルの下でその韓国の方と遅い夕食を済ませながら飲みつつ12時半くらいまで喋っていた気がする。これはこれで面白かった。
ベルゲン大にお邪魔させて頂き,論文化に向けた研究の議論をした.既に夏休みに入っている人が多いらしく,建物の中は人の気配があまりなかった.夜は映画館に行って映画(日本では翌日封切りだった,Mission: Impossible – Dead Reckoning Part One)を見た.ノルウェーの映画館はパーソナルスペースが確保されていてとても快適だった.
(ちなみに研究所の建物に入る時にカモメに攻撃されてフンをされた.今回の出張はそういう出張なのだろう・・・)
翌日は帰国に向けてベルリンへ.ベルリンでは少し時間があったので,観光できた.
他にも色々行った(とにかく歩いた).ポツダム広場やベルリン大聖堂,ノイエ・ヴァッヘなど.さすがに動物園に行く時間は無かったけれど.
ベルリンに1泊し,翌日に日本へ向け出発し帰国。
これで終わり…ではない。というのは、ホテル代などを返還してもらわねばならないからである。さらにEU域内での飛行機の遅延では乗客が補償を受ける権利がある場合があり、今回のケースはそれに該当していたので、その請求も残っている。
これがまた時間のかかるプロセス。特に私の場合は面倒な要素が1つ追加されているため、
Aを出して下さい⇒提出⇒OK!3-4週間以内に入金されると思うよ!⇒一向に入金されないんだけど⇒すまんAが必要だからAを出して下さい⇒…
ということを2024年の初夏までやっていたような気がする.大変だった.
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