APARC General Assembly 2026
2026/10/11-16 @IITM, Pune (インド)
APARC General Assembly 2026に参加し,研究発表ならびに議論と情報収集を行った.加えてDynVar side meetingの現地ホストを担当した.
インドはビザが必要なので学会経由で申請し無事に交付される.周りの話を聞くと参加登録をしたのに連絡が来ないなどの例がチラホラ.私は比較的運が良かったのかもしれない.
それまでインドには行ったことがなかったので勝手が分からない.現地メンバーの冗長性がないのでお腹だけ壊すのはNGと思い学会斡旋のホテルは良いほうを選んだが,何に気を付けるか出発2日前くらいからは逡巡していた.
10/10の朝に羽田へ. まずデリーに向かい入国を済ませ(eビザ以外にe-arrival cardとhealth declaration formを入力したが全て必要だったのかは不明),到着したT3で一旦荷物を引き上げてT2へ(ここももしかしたら乗継便ならT3のどこかですぐ預入できたのかもしれないが謎).
T2で国内線チェックインカウンターに行きセルフバゲージドロップをして(これもIndiGoのカウンターとAir Indiaのカウンターがわかりにくいのだが) 保安検査場に行くがゲートで"PNR not found"と出て追い返される.カウンターに戻ると印鑑?を押されてマニュアルにゲートを通してもらう.搭乗までやや時間があったのでサッと食事をして搭乗ゲートに行くとまた引っかかり座席変更に.オーバーブッキングしてたのか?結果的に機内でまた食事を取ることになった.(念のため生野菜っぽいのは残した)
プネー空港に着いて荷物を回収し,送迎のドライバーの方と落ち合ってホテルに着いたのが22:30くらい.シャワーを浴びて就寝したが外がやや騒々しかった.
日曜日は,CLIVAR-GEWEXのMonsoon PanelとAPARCのACAMのジョイントワークショップのためにIITMへ.ワークショップは午後だったので, 朝は少しゆっくり休めた.朝食を採ったがここでも念のため生野菜やジュースなどを避けると毎回同じような食事になることに気付く.これはなかなかきついのでは…?
ワークショップは8月の韓国の研究会でICAMの方に会って声を掛けてもらったので参加したのだが,モンスーン研究とair qualityの研究のシナジーを中心に議論が行われ,IITMの研究の方向性などを知る機会にもなり,とても有意義だった.IITMのディレクターの方とも話す機会があった.
夜はホテル裏手のモール(なかなかに綺麗)に行ってみた.フードコートでベジーなプラッターを食べてみた.インドと言うとものすごく安いイメージがあるのだろうが,安めのものでもファストフードとしてはそこまで安くない.モールが高級なものであることもあるのかもしれない.
滞在中は水や食べ物に気を付け,可能な限り生の野菜やジュースなどを避けた(↑は微妙だったかもしれない)結果,幸いにもお腹を壊したりということはなかった.
(インドの料理は全体として美味しい.ベジタリアンメニューの美味しさは特筆すべきだと思う.)
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月曜からメインプログラム開始.
APARCに関連する様々なテーマの講演が行われる.口頭は全てプレナリーで,1日に基本的に2回のポスターセッションがある.
昼間は30度以上あって日陰でもけっこう暑かった
私のポスターは水木に掲示され,コアタイムは水曜日の午後だった.水曜日はside meetingのホスト(後述)もあり,かなりタフな1日だった.
この水曜日には学会プログラムとしてのcultural eventもあった.会場でIITMメンバーからなるバンドの演奏と、インド古典舞踊(バラタナティヤム?)があった.
その後に別会場に移動して懇親会。同席したIITMの方々がとてもナイスな方々で、色々と勧めてくれた(食べ過ぎた)。屋外で音楽が掛かっていて踊っている人達がいたのでjoinしていたら「この期間はちょうどローカルなイベントがあるからぜひ」と誘ってもらい,翌木曜日に行くことになった。このイベントはナヴラトリというもので、地域によるが9-10月の9日間。夜は公園みたいな所に集まって,ダンスなどお祭りの様相を呈する.
この周りを踊る!
最終日にはECS Best Poster Awardが発表され,幸いにも賞をいただくことができた.
APARC(SPARC)関連学会は,3年前のDynVar/SNAPのミーティング(@ミュンヘン)に参加したことがあるが,APARC(SPARC)の総会に参加するのは今回が初めてだった.インドに来るのもこれが初めてだった.
研究の内容としても普段あまり耳にしないこと,聞いたことのないことも多く,非常に勉強になったが,そもそも初めて会う・話す方も非常に多く,その意味でもとても有意義だった.
ポスターにはたくさんの人が来てくれて(特にLEADER関係の方々),今までで一番手応えのあったポスターセッションだったかもしれないと思う.投稿論文を早く書き上げてしまおう.
今回のAPARC GAでは,DynVarのSteering Committeeのメンバーのうち今回のAPARC GAで現地参加するメンバーが私だけだったので,side meetingの現地での切り盛りをすることになった.
せっかくなので事前を含め何をしたのか,何をしてもらったのかをメモしておく.
4月の段階でメンバーへAPARC GAへの参加表明.その時点でDynVar Activity Leadの2人は現地参加できないとのことだったが,ちょうどイギリス滞在中だったので,Leadのうち1人の方にお願いして,対面で少し話すことができた.ここで大まかな趣旨を確認しオンラインでDynVarの紹介をしてほしいとお願いした記憶.もう一人のLeadの方が現地のSOCメンバーの方に連絡し当日のスロットと部屋を確保してくれた.
9月上旬にside meetingのアジェンダの叩き台を作ってLeadの2人に共有.そのうちLeadの2人で内容について話すとのことだったのだが,叩き台として役に立ったかもしれない.来年のジョイントワークショップなど,記載すべき重要な情報についても確認できた.
9月後半には時間や部屋などのフォーマットが決まってくる.思っていたより短い50分スロットになりアジェンダをシャープに.オンライン参加者用のZoomリンクをこちらでも作成.関連するアクティビティ(SNAP)のサイドミーティングが別部屋だったので,同じ部屋で連続になるように計らってもらう(可能ならZoomも同じアドレスに).
10月に入ってLeadの方がDynVarのMLでサイドミーティングへの参加のアンケートを実施してくれる.およそ30人くらいから返答があり当日は40人くらいまでを想定.同時にbreakoutのファシリテーターを務めてくれる方のリストを貰い,個別に連絡しておく.
当日使うslide deckを作成してLeadの2人と当日ワークショップの報告をしてくれる方に共有,内容や体裁へのコメントをもらう.
これでインドに向けて出発.現地では前日までに会場で何人かの方と目線合わせ.
これまで学会のサイドミーティングに真面目に出席したことはなかったし,まさか自分が国外でそれなりの責任を持ってサイドミーティングをホストすることになるとは想像もしていなかった.こうしてホストをしてみるともちろん大変ではあるのだが,学ぶことはとても多く,協力して何かを(上手く)出来るというのはやはり美しい瞬間だなあと思う.
何かの運営自体は好きな方だと思うし,大学院時代の五月祭,駒場祭などの経験は生きているとも感じる.2025年のStormtracks WorkshopでのSOCの経験は大きかったし,またイギリスに滞在したことで増えた知り合い,そして自信(というか思い切りの強化)もまた生きているし,最近身の回りで考えることの多い,国際的文脈で何かをマネージする際に何を考え気を付ける必要があるか,もまた役立っているのだなと.
こういうことを願わくば20代後半からどんどんやっておきたかったなと.残念ながら外的要因がそれを許さなかったのだが(語られたり顧みられることはほぼないけれど).
お会いした皆さま,またサイドミーティングの運営を一緒に手伝って下さった皆さま,どうもありがとうございました.
サイドミーティングの現地ホストでは右から2人目のOindrilaにとてもお世話になりました
# ちなみにインドからアクセスしようとすると、どのネットワークでもresearchmapはnot foundになった。アクセスを制限しているのだろうか。インドにもたくさんの研究者がいるので、インドからresearchmapが全く見られないような設計になっているのだとすると、それは日本の研究にとっても小さくない損失なのではないかと思うのだが・・・












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