投稿

The 2nd Joint Workshop on the A3 Foresight Program

イメージ
2023/12/18-12/22 @Zhuhai (珠海; China) The 2nd Joint Workshop on the A3 Foresight Program "Networking Climate Change Hubs for Promoting Future Earth Over Northeast Asia"に参加し,口頭発表を行った. 短期間でも中国入国にはビザが必要だったので,事前に申請.個人でやるととても大変で時間が掛かるそうで,今回はAORIの方が良く使っているという代理店の方に一緒にお願いすることに.有明のビザ申請センター?のような所に行ったりなどして無事に交付される. 12/18の朝に羽田から出発.珠海への直行便は当然ないので,上海で乗継ぎという旅程.(なお,行きはShanghai=Hongqiao(虹橋)帰りはPudon(浦東)を使った) 18日の夜に到着して,中国式に歓迎(with白酒)に2016年の記憶がよみがえってくる. おいしい. 今回は日本からの参加者が非常に少なかった.行くのはかなり大変で,リスクもあったのだが,中国(特に中山大学)の方とたくさん話せたのは良かった. 会場は割と高そうなホテル 記念品?の贈呈 最終日には珠海の中心部をうろうろしつつ,辛い料理が食べたいという流れになって,湖南料理の店に. 見た目は異様だが,流石に唐辛子は食べないので「辛くてうまい」の範疇だった 12/21朝に珠海を出発して上海へ・・・だが羽田行きが謎のadministrativeな理由?で遅延し,羽田着が終電を過ぎそう..ということで羽田そばに宿泊し,翌日に帰宅した. 写真はワークショップのレポート( Yuan et al. 2024 BAMS )より.

DynVar/SNAP workshop on “The Role of Atmospheric Dynamics for Climate and Extremes”

イメージ
 2023/10/9-10/13 @Munich (Germany) SPARC(現APARC)の会合 DynVar/SNAP workshop on “The Role of Atmospheric Dynamics for Climate and Extremes”に参加し,ポスター発表を行った. 会場はミュンヘン大学.大学の施設はいくつかあるが,Englischer Gartenの東側,イーザル川沿いの建物で行われた.取ったホテルが中央駅近くだったので、路面電車に乗って通ったがそれがなかなか面白かった。 会場の様子(LMU) Augustiner-Kellerという 有名な地下のビアホール? で懇親会が行われた。 日本から参加の方々と。ありがとうございました。 マリエン広場 3日目の午後にはsocial activityとして電車に乗ってAndechsという小高い丘へのハイク が行われた。頂上に修道院とビアガーデンのようなものがあり、開放的でとても良い場所だった。 SPARKの会合に陽に出たのはこれが初めてだったが、成層圏に軸足を置きつつ近年のSPARKの流れから対流圏や海洋を扱う、という研究が多かったので、とても勉強になった。成層圏に軸足を置いたコミュニティでどういうイニシアチブが走っていて何を目指しているのか、自分の中で理解の解像度がとても低かったのがかなり整理され、有意義だった。特に気候モデルにおける再現性に関する認識において、気付きが多かった。 分かっていないことが分かると「やってみようかな」という気になるよね。 写真は Waves to Weatherのサイト より

IUGG General Assembly 2023 (+α)

イメージ
 2023/7/11-7/20 @Berlin ベルリンで行われたIUGGの総会に参加し、その後ベルゲン大学を訪問し論文の議論をするという日程. 手続き上の必要性から、ベルゲンに行き来するための起点をベルリンにしなければならなくなったので 東京⇒パリ⇒ベルリン(7/11夕方) 7/12-7/17 IUGG2023 7/17 ベルリン⇒アムステルダム⇒ベルゲン(7/17夜) 7/18 打合せ 7/19 ベルゲン⇒アムステルダム⇒ベルリン(7/19夜) 7/20 ベルリン⇒パリ⇒東京 という旅程になった。 IUGGの総会は8年ぶり.前回の参加は チェコ(2015) で,その後2019年にモントリオールで行われた大会はD論で忙しく(!?)不参加. 会場(MESSE BERLIN)の入り口 入口近くに置いてあったオブジェ.上は到着日,下は後半の写真.かなりの数の書き込みがあるのが分かる. ベルリンでドイツ料理店に行った際の夕食 今回は2件の発表申し込みをした(どちらも口頭).アメリカやヨーロッパは遠いので,参加に掛ける時間や費用を考えると,一度の参加で2件以上発表するのが明らかに得であるように思える.今後は可能な限りそうしたいと思う.また今回はセッションチェア(の一人)も務めた. セッションチェア 会場にこのような参加者の意見を示せるボードがいくつも置いてあったのが印象的だった.個人的にこういう取組みは好き. 会場の昼食事情がとても悪く,特に初日はワゴンが4台来ただけという「なんじゃそりゃ」という状況(翌日以降1-2台増強された).「昔のIUGGでは~」という話で盛り上がるシニアの方が多かったのは言うまでもない.世知辛い世の中になったんだなぁと. 1999 バーミンガム 2003 札幌 2007 ペルージャ ←これが話のネタとしては一番人気のようである 2011 メルボルン 2015 プラハ 2019 モントリオール さてベルリンを発ってベルゲンへ。まずはアムステルダムへ向かう…が、登場してから飛行機が飛ばない。例によってアムステルダム乗り換えは結構タイトだった(50分とか?)のだが、1時間くらい遅れてしまい「これは無理だな」という空気に。既にweb上には翌日の代替便が表示されている。 偶然にも通路を挟んだ隣の席が知り合いの方でアムステルダムから韓国へ帰る所だったの...

Hotspot2 international workshop "Mid-latitude Ocean-Atmosphere Interactions: Their Processes and Predictability"

イメージ
 2023/6/16-6/19 @富山 Mid-latitude Ocean-Atmosphere Interactions: Their Processes and PredictabilityにSOCとして関わった。また会議当日にはポスター発表を行った。 会場は富山国際会議場。 前日まで箱根にいた ので,前日の夜遅くに到着した. 口頭発表が1会場で行われ、合間にポスターセッションとbreakout discussionという構成。海外からの招待講演者9名、さらにそれ以外にも海外からの参加者がいた。 breakoutは2023/03の US CLIVAR workshopで「ぜひ日本でもやるべき」と感じたもの のimplementationであり、私が担当した。 参加者は100人くらいおり、breakoutには80-90人くらい参加したと思うが、「可能な限り全員に一度は発言してもらいたい」という思いから、それを9グループに分けて1グループを8-9人とした。加えて各グループに海外からの招待講演者を1人ずつ配置し、残りも世代およびジェンダーバランスができる限り均等になるように割り振った。さらに各グループに1人ずつ進行役をお願いし、Early Careerの方に事前にお願いした。これらが直前の箱根のWSの間までかかり、かなりギリギリだった。もう少し事前に設計を決めておくべきだった。 breakoutはもちろん基本的に英語での進行で、今後研究を進めるべき方向のような研究者向けのテーマと、Early CareerのためにHS2(もさ先があるならHS3?以降も)は何ができるか、という若手向けのテーマを設定した。なかなか皆さんに意見を出してもらうのは難しかったが(こういう時に意見を出すことが今後生きていく上で官民を問わず本当に必要だと思うのだが)、招待講演者の方々のおかげもあり何とか成立したか…という感じだった。こういうのもある、ということを海外のワークショップに参加したことのない方に体感してもらえたなら十分だったかなと。 次やるならもう少し事前の打診をしておこう。 最終日(6/19)には希望者を対象に、富山の水資源に関する視察も兼ねて、黒部峡谷鉄道に乗ってのエクスカーションが行われた。SOCとしてアテンドも兼ねて同行。 前日に富山から宇奈月温泉まで移動したのだが、滑川...

SENTAN-Foresight Workshop on Tropical Climate Variability

イメージ
 2023/6/13-6/15  @箱根 SENTAN-Foresight Workshop on Tropical Climate Variabilityに参加し、口頭発表を行った。 会場は小田急ハイランドホテル。 静かでとても良いところだった. 研究面では,熱帯における気候システムの変動に関する知見を多く得ることができたのに加え,初めてハワイ大のFei-Fei Jin教授とお話させていただくことができた.とてもencourageしていただいた. ありがとうございました. 6/16から富山で Hotspot2 international workshop があり,15日中に移動しなければならない上に,SOCとしての仕事をしつつの参加だったので,ちょっと忙しかった.   

プレスリリース(富山湾に襲来する極端振幅波浪の強制メカニズムを解明)

イメージ
 共著論文の内容に関して,プレスリリースを出しました. 富山湾に襲来する極端振幅波浪の強制メカニズムを解明~2008年寄り回り波に大気寒冷渦が影響~ (富山大学・港湾空港技術研究所・東京大学先端科学技術研究センター) この内容を踏まえた記事(朝日新聞) 論文情報 Nomura, S., B. Taguchi, H. Tamura, S. Okajima: Forcing Mechanisms associated with the Destructive Record-High 2008 Ocean Swell Wave in Toyama Bay, Earth and Space Science, 10, e2022EA002750, 2023.

The 1st Joint Workshop on the A3 Foresight Program

イメージ
2023/4/17-4/20 @釜山(韓国) The 1st Joint Workshop on the A3 Foresight Program: "Networking Climate Change Hubs for Promoting Future Earth Over Northeast Asia"に参加し口頭発表を行った. 実はこれが初めての韓国. ホテルの近くの海岸.釜山は海岸に高層ビルが近接していて面白い風景である 会場はBEXCOという大きな会議場.KMS(韓国の気象学会)の60周年記念春季大会に合わせて今回のワークショップは行われた. KMSの学会の案内 KMSの学会と一緒だったためか,会場内はかなりの盛況.ポスターセッションはとくに相当に盛り上がっていた. ポスターセッション ホテル近くで釜山の飲食店を散策.怪しげな食べ物も店先に並んでいて良い感じの雰囲気だった. 日中間の研究者が集まってそれぞれの研究を話すという機会は,問題意識や興味の共通点・相違点を整理し理解するという点において非常に有益だった.もちろん,交流という意味でもとても有意義だった. 写真はワークショップのレポート( Ha et al. 2023 BAMS )より.

US CLIVAR Mesoscale and Frontal-Scale Air-Sea Interactions Workshop

イメージ
 2023/3/6-3/8 @Boulder (USA) US CLIVAR Mesoscale and Frontal-Scale Air-Sea Interactions Workshopに参加してポスター発表を行った. まずデンバーに飛行機で向かい,そこからボルダーまでバスで移動.ボルダーのバスターミナルからさらにバスに乗ってホテルに到着した. デンバーからボルダーに向かうバスの窓から 到着した日の夜に別のミーティング(ISAR-7)が日本であり,そちらで発表しなければいけなかったので,1:30AMからホテルの部屋で発表.時差ボケが悪化する・・・ 今回の会場は前回(2015年)に訪問したTable Mesaではなく,ボルダー中心部の北東側にあるCenter Green Campus. 会場で早朝から朝食が提供されたのだが,これがなかなかに豪華 メソスケールの大気海洋相互作用について,どういう事を考えている人がいて,どういうプロジェクトが走っているのか,という事を知るのにとても良い機会になった.特に,海洋側の研究者がどういう考え方をしているのかについて,気付かされることが多かった.D論のテーマを変える事になる前は中緯度大気海洋相互作用そのものの研究をしていたのだが,当然ながらその頃とは感心の対象が変わっていて,それもものすごく勉強になった. 今回のワークショップでは,口頭発表・ポスター発表に加えて,参加者をいくつかのグループに分けるbreakout sessionが毎日行われた.決められたテーマに対して,壁にブランクのポスターを貼ってそこにアイデアを書き込んで(or貼り付けて)いくという形式.ワークショップの目的として設定されている,参加者の意見を吸い上げてまとめる事に対して効果的だと思う.全員が発言することを求められるので,良い経験にもなると思う.日本のワークショップではあまりこういうのが無いよね. 日本でもやってみると良いと思うのだけれど.(→実際にやってみることになる) ある日の夕食.確かメキシコ料理だったような記憶.奥にマルガリータのグラスが見えている. 帰りにデンバー空港で食べたRocky Mountain Chocolate FactoryのPeanut Caramel Apple Hotspot2のサイトにも, 今回のワークショップの参加報...

AGU Fall Meeting 2022

イメージ
 2022/12/12-12/16 @Chicago(アメリカ) AGU(アメリカ地球惑星科学連合)の年次大会に参加して口頭発表を行った。 AGUの総会に参加するのはこれが初めて(OSMにはこれまで2回参加しているが)。そして今回はありがたいことにInvited talk。 シカゴへは直行便もあるがより高かったので、デトロイト乗り換えを選択。 夏のフランスとは異なり、帰国時の陰性証明は必要なくなっていたので気持ち的にはとても楽だった.基本的にはESTAに加えてワクチン接種証明を出しておけば良い. 謎のオブジェ e-Lightning posterの端末 プレナリーレクチャー 今回のAGUでは以下の2つの印象が強く残った.(分野としては大気海洋系のみだが) ・ 日本人が少ない.アジア人で目についたのはアメリカの機関所属の中国人研究者と韓国から来た研究者・学生.特に韓国の学生はいくつかのテーマに対して組織的に研究を展開 し ており,研究成果の国際的な発信という点で「数の力」を活用しているなと感じた. ・ マルチモデル解析だけでなくラージアンサンブルが当然になってきている.ラージアンサンブルシミュレーション結果の解析は高級な何かでは無く,研究を始めてそこまで仕上がっていない段階の学生のポスターでも普通にMPI Grand EnsembleとかCESM-LENSとかを使ってそれっぽい解析をしていた.データのavailabilityの問題もあるのだろう. 今回のAGUでは発表申し込み時点(5-6月)では陰性証明がどうなるか分からなかったので、日本の研究者は参加を躊躇っただろう。それが日本からの参加者をさらに減らした可能性はあると思う。ただ,理由としてそれだけ考えれば良いとはとても感じなかった.日本から参加していた他の方も同じような感覚を持っていたようで, 「これちょっとまずいんじゃない?」 というような話をしていた. ミレニアムパークのThe Bean かの有名なシカゴ・Lの水平交差(ダイヤモンドクロッシング).ループ北西部にあるのでわざわざ見に行った.都市的なデザインとしてめちゃくちゃ面白いスポットだと思うのだけれども,あまり共感してもらえなかった(かなしい).なおシカゴ・Lは高架路線としては世界最長らしい. クリスマスマーケット(ドイツ風味) 帰りはデトロイトの空...