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9th GEWEX Open Science Conference

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 2024/7/7-7/12 @札幌 The 9th Global Energy and Water Exchanges (GEWEX) Open Science Conference に参加.移動性擾乱活動と海洋前線と水循環に関する口頭発表を行った. 私は参加できなかったが,本会議の直前に開催されたEarly Career Researcher Workshopが非常に盛り上がったようだ.こういう取組みはとても有意義だと思うので,参加もしたいし日本でも増やしていければと思う. GEWEXの会合に参加したのはこれが初めてだったが,普段聴く話とはスコープや切り口が違っており,かなり勉強になった.また大きな国際学会が国内で開催されるのは日本の研究者にとっても非常に有意義であるだけでなく,学生にとって国際学会を経験する非常に良い機会になると感じた.

1st International Workshop on Earth System Variability and Predictability

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 2024/7/1-7/2 @ソウル大学校(韓国) "1st International Workshop on Earth System Variability and Predictability"に参加し、口頭発表を行った。 SNUのDaehyun Kim教授らがオーガナイズして下さったワークショップ.SNUとAORIの方々の間の若手の頃からの繋がりがベースにあって,今回のようなワークショップが開催されたとのことだそうだ.ありがとうございました. Gimpoからソウルメトロに乗ってSeoul National University駅からGwanakキャンパスへ. 韓国の方の研究を色々と聞く事ができ,日本のコミュニティとは向いている方向が違う部分もあって,非常に勉強になるとともに刺激になった. 宿泊したHoam Faculty Houseというキャンパス内のファカルティハウスは部屋数も多そうで,広めでなかなかに快適だった.日本の大学だと短期滞在者にファカルティハウスを用意するのはそんなに簡単ではないような(例えば駒場にはあるにはあるが). 終了後にGimpoから羽田へ。しかし飛行機が遅れてしまい東京着が終電にかなり近い時間に。 悲しいお知らせ 渡されたミールクーポン(25000ウォン?)を1ウォン単位で使い切るために2人分食べる研究者の夕食 何とかその日のうちに帰宅できたものの、翌日のACMの下見には流石に行けず。すいませんでした。

24th Conference on Atmospheric and Oceanic Fluid Dynamics

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 2024/6/24-6/28 @Burlington, VT(アメリカ) AMSの学会"24th Conference on Atmospheric and Oceanic Fluid Dynamics"に参加し,口頭発表を行った.(韓国で行われたAOGSと完全に時期が被っていたのは残念だった) アメリカ東海岸に行くのはこれが初めてだった.バーリントンに直接行くのは難しいので,どこかで飛行機を乗り継ぐか,何かしらの方法で移動する必要があるのだが,ホテルのルームシェアをする方が「ボストンから車で移動する」というので,同乗させてもらうことに. (アメリカのインフレ+円安でホテルが本当に高く,会場のホテルは1泊5万円くらいになっていた.ルームシェアしないととてもやっていられない.宿泊費や日当について,国内も含めて時代に合った水準への見直しを考えて欲しい.) ボストンからバーリントンへは,休憩しつつトータルで4-5時間くらいだっただろうか.行ったことがある州にニューハンプシャーも追加できた. 会議は理論寄りで,惑星大気的セッションもあり,しばらく使っていなかった頭を使わされる発表が多く刺激的だった.久々に会った方,そして初めてお会いした方も多く,沢山話ができ有意義だった.あのIssac Held博士にも初めてお会いして,少しだけだがお話させて頂いた. バーリントンは湖(シャンプレーン湖)に面していてとても良い場所でした 少し空いた時間にLake Champlain Causewayへ 同乗させていただいたベルゲン大の皆さん,ありがとうございました!

JpGU2024

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 2024/5/26-5/31 @幕張メッセ 中緯度大気海洋相互作用セッションでのポスター発表に加えて,「ハビタブル日本」若手研究者連絡会"ECHOES"のキックオフとして,JpGUの昼休みに幕張海浜公園でランチ会を開催した. 好天に恵まれてなかなか楽しい会になりました 手作り感満載な会でしたが,何とかうまくいきました.参加して下さった皆様,ありがとうございました.

論文が出版されました (Okajima et al. 2024b GRL)

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筆頭著者として執筆した論文が、Geophysical Research Letters誌より出版されました。 本研究では,北半球の中緯度海洋前線帯における低気圧と高気圧がそれぞれ海面熱フラックス,降水量,および関連する水循環に与える寄与を定量的に評価しました.その結果,低気圧性領域では降水が蒸発を上回り,高気圧性領域では蒸発が支配的であることが定量的に示されました.さらに,高気圧性領域から低気圧性領域への純粋な水蒸気輸送も含め,これらの特徴が海洋前線帯によって強化されることが示され,海洋前線帯が気候学的な水循環を強化していることを明らかになりました. 論文情報 Okajima, S.* , Nakamura, H., Spengler, T. (2024). Midlatitude oceanic fronts strengthen the hydrological cycle between cyclones and anticyclones. Geophysical Research Letters, 51, e2023GL106187. Journal Site

Ocean Sciences Meeting 2024 (+α)

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 2024/2/13-2/23 @アメリカ(タラハシー、ニューオーリンズ) ニューオーリンズで開催されたOcean Sciences Meeting 2024に参加しつつ、その前にフロリダ州立大学を訪問し、ニューオーリンズで行われるOASIS(Observing Air-Sea Interactions Strategy)のin-person workshopに参加するという日程の出張。 2/13 東京→アトランタ→タラハシー 2/14-15 フロリダ州立大学 2/16 タラハシーからニューオーリンズへ移動(車) 2/17-18 OASIS Face-to-Face Community Meeting 2/19-22 OSM24 2/23 ニューオーリンズ→アトランタ→東京(2/24着) というスケジュールを組んだ。 タラハシーは基本的に車で移動する街,大学のそばにホテルも無いのでどうしよう...という状況だったのだが,ホストしてくれたRhys Parfittさんがホテルと大学の間の送迎をしてくれた.本当にありがたい. 14日はフロリダ州立大でセミナー.移動性擾乱活動の季節性・地域性と大気海洋相互作用の話をした.スタッフに加えて学生の方も割と来てくれた.セミナー後は4-5人の方と個人的にディスカッション.大気のdynamicsをされている方(energeticsを研究されている方もいた),海洋の観測寄りの研究をされている方など,色々な方と議論することができた. ちなみにフロリダ州立大の食堂?の建物の地下にはボウリングのレーンが.さすがアメリカ!(実は日本にも大学内にレーンのある大学はあるが;今でもあるのだろうか) 15日は研究方針の議論をしてから,午後にフロリダらしい所,ということでタラハシーから20-30kmほどのWakulla Springsという湧水地(カルスト地形)の州立公園へ連れていってもらった.色々ともてなしていただき感謝. # こういうカルスト地形が多いので,フロリダはケイブダイビングをする人が多い,というのは知識として知っていた. ボートに乗って湧水地を見て回れる Wakulla Springsにはアリゲーターがたくさん.写真に収めるのは難しかったがマナティもいた アリゲーターのcautionの横に"Swimming Area Rules...

論文が出版されました (Okajima et al. 2024a GRL)

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筆頭著者として執筆した論文が、Geophysical Research Letters誌より出版されました。 本研究では,流れの曲率に基づいて北太平洋の移動性擾乱活動のいわゆる「真冬の振幅低下」に対する低気圧性および高気圧性領域の寄与を評価しました.その結果,「真冬の振幅低下」には高気圧性領域の寄与が重要であることが明らかになりました.これは,中緯度のストームトラックの力学を研究する上で,高気圧性渦により注目すべきであることを示唆しています. 論文情報 Okajima, S.* , Nakamura, H., Kaspi, Y. (2024). Anticyclonic suppression of the North Pacific transient eddy activity in midwinter. Geophys. Res. Lett., 51, e2023GL106932.  Journal Site

The 2nd Joint Workshop on the A3 Foresight Program

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2023/12/18-12/22 @Zhuhai (珠海; China) The 2nd Joint Workshop on the A3 Foresight Program "Networking Climate Change Hubs for Promoting Future Earth Over Northeast Asia"に参加し,口頭発表を行った. 短期間でも中国入国にはビザが必要だったので,事前に申請.個人でやるととても大変で時間が掛かるそうで,今回はAORIの方が良く使っているという代理店の方に一緒にお願いすることに.有明のビザ申請センター?のような所に行ったりなどして無事に交付される. 12/18の朝に羽田から出発.珠海への直行便は当然ないので,上海で乗継ぎという旅程.(なお,行きはShanghai=Hongqiao(虹橋)帰りはPudon(浦東)を使った) 18日の夜に到着して,中国式に歓迎(with白酒)に2016年の記憶がよみがえってくる. おいしい. 今回は日本からの参加者が非常に少なかった.行くのはかなり大変で,リスクもあったのだが,中国(特に中山大学)の方とたくさん話せたのは良かった. 会場は割と高そうなホテル 記念品?の贈呈 最終日には珠海の中心部をうろうろしつつ,辛い料理が食べたいという流れになって,湖南料理の店に. 見た目は異様だが,流石に唐辛子は食べないので「辛くてうまい」の範疇だった 12/21朝に珠海を出発して上海へ・・・だが羽田行きが謎のadministrativeな理由?で遅延し,羽田着が終電を過ぎそう..ということで羽田そばに宿泊し,翌日に帰宅した. 写真はワークショップのレポート( Yuan et al. 2024 BAMS )より.

DynVar/SNAP workshop on “The Role of Atmospheric Dynamics for Climate and Extremes”

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 2023/10/9-10/13 @Munich (Germany) SPARC(現APARC)の会合 DynVar/SNAP workshop on “The Role of Atmospheric Dynamics for Climate and Extremes”に参加し,ポスター発表を行った. 会場はミュンヘン大学.大学の施設はいくつかあるが,Englischer Gartenの東側,イーザル川沿いの建物で行われた.取ったホテルが中央駅近くだったので、路面電車に乗って通ったがそれがなかなか面白かった。 会場の様子(LMU) Augustiner-Kellerという 有名な地下のビアホール? で懇親会が行われた。 日本から参加の方々と。ありがとうございました。 マリエン広場 3日目の午後にはsocial activityとして電車に乗ってAndechsという小高い丘へのハイク が行われた。頂上に修道院とビアガーデンのようなものがあり、開放的でとても良い場所だった。 SPARKの会合に陽に出たのはこれが初めてだったが、成層圏に軸足を置きつつ近年のSPARKの流れから対流圏や海洋を扱う、という研究が多かったので、とても勉強になった。成層圏に軸足を置いたコミュニティでどういうイニシアチブが走っていて何を目指しているのか、自分の中で理解の解像度がとても低かったのがかなり整理され、有意義だった。特に気候モデルにおける再現性に関する認識において、気付きが多かった。 分かっていないことが分かると「やってみようかな」という気になるよね。 写真は Waves to Weatherのサイト より

IUGG General Assembly 2023 (+α)

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 2023/7/11-7/20 @Berlin ベルリンで行われたIUGGの総会に参加し、その後ベルゲン大学を訪問し論文の議論をするという日程. 手続き上の必要性から、ベルゲンに行き来するための起点をベルリンにしなければならなくなったので 東京⇒パリ⇒ベルリン(7/11夕方) 7/12-7/17 IUGG2023 7/17 ベルリン⇒アムステルダム⇒ベルゲン(7/17夜) 7/18 打合せ 7/19 ベルゲン⇒アムステルダム⇒ベルリン(7/19夜) 7/20 ベルリン⇒パリ⇒東京 という旅程になった。 IUGGの総会は8年ぶり.前回の参加は チェコ(2015) で,その後2019年にモントリオールで行われた大会はD論で忙しく(!?)不参加. 会場(MESSE BERLIN)の入り口 入口近くに置いてあったオブジェ.上は到着日,下は後半の写真.かなりの数の書き込みがあるのが分かる. ベルリンでドイツ料理店に行った際の夕食 今回は2件の発表申し込みをした(どちらも口頭).アメリカやヨーロッパは遠いので,参加に掛ける時間や費用を考えると,一度の参加で2件以上発表するのが明らかに得であるように思える.今後は可能な限りそうしたいと思う.また今回はセッションチェア(の一人)も務めた. セッションチェア 会場にこのような参加者の意見を示せるボードがいくつも置いてあったのが印象的だった.個人的にこういう取組みは好き. 会場の昼食事情がとても悪く,特に初日はワゴンが4台来ただけという「なんじゃそりゃ」という状況(翌日以降1-2台増強された).「昔のIUGGでは~」という話で盛り上がるシニアの方が多かったのは言うまでもない.世知辛い世の中になったんだなぁと. 1999 バーミンガム 2003 札幌 2007 ペルージャ ←これが話のネタとしては一番人気のようである 2011 メルボルン 2015 プラハ 2019 モントリオール さてベルリンを発ってベルゲンへ。まずはアムステルダムへ向かう…が、登場してから飛行機が飛ばない。例によってアムステルダム乗り換えは結構タイトだった(50分とか?)のだが、1時間くらい遅れてしまい「これは無理だな」という空気に。既にweb上には翌日の代替便が表示されている。 偶然にも通路を挟んだ隣の席が知り合いの方でアムステルダムから韓国へ帰る所だったの...

Hotspot2 international workshop "Mid-latitude Ocean-Atmosphere Interactions: Their Processes and Predictability"

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 2023/6/16-6/19 @富山 Mid-latitude Ocean-Atmosphere Interactions: Their Processes and PredictabilityにSOCとして関わった。また会議当日にはポスター発表を行った。 会場は富山国際会議場。 前日まで箱根にいた ので,前日の夜遅くに到着した. 口頭発表が1会場で行われ、合間にポスターセッションとbreakout discussionという構成。海外からの招待講演者9名、さらにそれ以外にも海外からの参加者がいた。 breakoutは2023/03の US CLIVAR workshopで「ぜひ日本でもやるべき」と感じたもの のimplementationであり、私が担当した。 参加者は100人くらいおり、breakoutには80-90人くらい参加したと思うが、「可能な限り全員に一度は発言してもらいたい」という思いから、それを9グループに分けて1グループを8-9人とした。加えて各グループに海外からの招待講演者を1人ずつ配置し、残りも世代およびジェンダーバランスができる限り均等になるように割り振った。さらに各グループに1人ずつ進行役をお願いし、Early Careerの方に事前にお願いした。これらが直前の箱根のWSの間までかかり、かなりギリギリだった。もう少し事前に設計を決めておくべきだった。 breakoutはもちろん基本的に英語での進行で、今後研究を進めるべき方向のような研究者向けのテーマと、Early CareerのためにHS2(もさ先があるならHS3?以降も)は何ができるか、という若手向けのテーマを設定した。なかなか皆さんに意見を出してもらうのは難しかったが(こういう時に意見を出すことが今後生きていく上で官民を問わず本当に必要だと思うのだが)、招待講演者の方々のおかげもあり何とか成立したか…という感じだった。こういうのもある、ということを海外のワークショップに参加したことのない方に体感してもらえたなら十分だったかなと。 次やるならもう少し事前の打診をしておこう。 最終日(6/19)には希望者を対象に、富山の水資源に関する視察も兼ねて、黒部峡谷鉄道に乗ってのエクスカーションが行われた。SOCとしてアテンドも兼ねて同行。 前日に富山から宇奈月温泉まで移動したのだが、滑川...

SENTAN-Foresight Workshop on Tropical Climate Variability

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 2023/6/13-6/15  @箱根 SENTAN-Foresight Workshop on Tropical Climate Variabilityに参加し、口頭発表を行った。 会場は小田急ハイランドホテル。 静かでとても良いところだった. 研究面では,熱帯における気候システムの変動に関する知見を多く得ることができたのに加え,初めてハワイ大のFei-Fei Jin教授とお話させていただくことができた.とてもencourageしていただいた. ありがとうございました. 6/16から富山で Hotspot2 international workshop があり,15日中に移動しなければならない上に,SOCとしての仕事をしつつの参加だったので,ちょっと忙しかった.   

プレスリリース(富山湾に襲来する極端振幅波浪の強制メカニズムを解明)

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 共著論文の内容に関して,プレスリリースを出しました. 富山湾に襲来する極端振幅波浪の強制メカニズムを解明~2008年寄り回り波に大気寒冷渦が影響~ (富山大学・港湾空港技術研究所・東京大学先端科学技術研究センター) この内容を踏まえた記事(朝日新聞) 論文情報 Nomura, S., B. Taguchi, H. Tamura, S. Okajima: Forcing Mechanisms associated with the Destructive Record-High 2008 Ocean Swell Wave in Toyama Bay, Earth and Space Science, 10, e2022EA002750, 2023.